特 徴
組織内の個人と個人の関係性にフォーカスし、関係性を向上させることで組織力の強化をデザインします。
組織のハード(Mission、Vison、Value、戦略、制度/ルール)とソフト(風土、関係性)の両輪にアプローチすることを前提にしつつ、
・ハードの特に "Mission、Value" を支点に
・ソフトの "風土、関係性" を力点に
フォーカスし、組織力の強化へつなげていきます。
我々は、Visionと戦略は内外環境によって可変性が高く、MissionとValueは不変性が高いもの、として考えています。
組織開発においては、不変性が高いMissionとValueに焦点を当て、組織そのものやコミュニケーションの風土と個人間の関係性という抽象度の高い要素を、できるだけ具体化/見える化して進めていきます。
具体例
・営業部署:"顧客と共に" というMissionを支点に、個々人の成果の "足し算から掛け算" の組織へ
・営業部署:マネジメントとメンバーの間のスラブ化、"共闘する1team"へ
・マネージャー層:"付加価値の提供" というValueを支点に、マネジメントしている課同士の "競争から共創" へ
・新卒同期の3年目:"単なる同期の繋がりから同志としての絆"へ
特 徴
組織内の個人にフォーカスし、知識・スキル・スタンスに変化を生み出すことで個人のパフォーマンス向上をデザインします。
一般的な "研修" の場の提供、"ワークショップ/プロジェクト" の提供、2つのアプローチがあります。
研 修
我々は、敢えて「研修」「講師と受講生」という言葉をできるだけ使わないことをポリシーとしています。
個々人によって認識の違いはありますが、研修=教えてもらう場、講師=講義をする人/教えてくれる人、受講生=講義を受ける人、というイメージが強いのではないでしょうか。
こうした言葉の影響は、受動的な場につながるリスクの方が大きいと考え、
・"インプットよりアウトプット中心のプログラム"
・"他者からの気づきはきっかけ、自ら導き出した学びに注力"
・"各ワークは架空の設定ではなくリアルケースで"
・"厳しさより楽しさ"
をモットーにデザインしていきます。
ワークショップ/プロジェクト
研修のような決まったプログラムに沿っての進行ではなく、あるテーマに対して、参加者に合わせた動的な場を提供し、
最終的な参加者の自己決定に伴走します。
研修では用意されているテキストはなく、自分だけのテキストを参加者が作成。
あらかじめ用意されてたワークではなく、参加者の状態とアウトプットに合わせたセッションを都度選択。
"余白をデザイン"し、"参加者の主体性に伴走"しながら進行します。
専門領域
研修
・キャリアデザイン:WillCanMustのフレームを活用、特にメンタルモデルまで掘り下げるWillを軸とします。
・問題解決:論理思考/デザイン思考/アート思考を用いた、VUCA時代の問題発見&解決のスキルとスタンスを強化します。
・リーダーシップ:自分らしいリーダーシップとは何か、他者へ自分らしい影響力を最大化するアプローチを取ります。
ワークショップ/プロジェクト
・"考える"とは?:無自覚に行っている"考える"という行為、思考力とは何か?何に影響を受け、何に影響を与えるのか?
・"主体性"とは?:昨今多くの若手が求められる"主体性"、一体何なのか?昔と今の違いは?行動レベルで発揮するには?
・"価値観"の探究:感情や思考、あるいわ美意識の根底にある価値観、自己理解を掘り下げ言語化していきます。